マンションなど集合住宅の玄関にはプッシュプルタイプの錠前が使われていることが多いです。
こちらのタイプの錠前は最近使う人がふえています。しかし、レバーハンドルタイプに使い慣れている人にとっては最初は使いづらいと感じるかもしれません。
プッシュプルハンドルというのはバリアフリーに考慮された錠前部品です。操作性が高いのでレバーハンドルからこちらのハンドルに変えてほしいと頼まれることもあります。そしてもちろんその反対もあります。
今回はプッシュプルタイプからレバーハンドルへの交換に対応しました。
プッシュプルタイプのカギを交換する場合はプッシュプル錠前を全部取り外す必要があります。
それから取り付け穴の大きさに合ったレバーハンドルを探します。同じメーカーのものであれば形や大きさがあうことが多いのですが、それでも加工が必要になることが多いです。
加工の作業が入るとその分料金も高くなるのでまずはその点をお客さんに確認しておきます。
プッシュプル錠のシリンダーを交換して欲しいという相談ももちろんあります。
新しい錠前部品ですので普通はディンプルキーが使われています。
中には古いディスクシリンダーがつかわれているものもあります。
賃貸物件でカギの交換を頼まれた時は共有エントランスと個々の部屋のカギで同じ鍵を使って開けられるようにメーカーに発注する必要がありますので二週間ほど時間がかかります。
そのようなセットアップが必要ない場合は大抵即日中に対応できる作業です。